私がピアノを教えるきっかけとなったのは、長男が小学校に入学の時に、お友達のお母様から、「資格があるなら、教えてほしい」とのお話があり、3名の生徒さんから始めました。幼少の頃からピアノを習い始め、なりたかった「幼稚園の先生」をめざすべく、幼児教育科にすすみました。在学中、その当時ついていたピアノの先生から、「後で役に立つかもしれないから、ピアノ講師の資格を取ってみては」とすすめられ、いろおんぷ協和会講師の資格を取りました。その後も、ピアノのレッスンは続けてきましたが、幼稚園の仕事に就き、家庭に入りました。まだまだ、勉強の日々は続いています。

 

　ピアノ教室のかたわら、地域の小学校を中心としたボランティア活動もしています。

　地域のボランティアをしていると、ピアノに通ってきている時の生徒の顔だけでなく、学校や公園で遊んでいる姿を見かけ、また違った面が見られます。お友達とじゃれ合っている姿、活発に走り回っている姿など、新たな発見を楽しんでいます。生徒達は少し恥ずかしそうに手をふってくれたり、挨拶をしてくれます。また、時には自分のレッスン日ではなくても、困った事が発生し、「ピンポーン」と家のチャイムを押して頼ってきてくれる生徒もいます。そんな地域での繋がりが嬉しく、また楽しく感じています。

　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　西倉ピアノ教室

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西倉一惠